2018年11月15日

前屈力の低下を防ぐ6つの鍵

6.「食事でたんぱく質をしっかり補給」

人間の身体はたんぱく質でできており、
筋肉をはじめ、皮膚、血管、爪、髪の毛の原料にもなります。

そのたんぱく質が不足すれば、トレーニングに励んでいても
理想の身体にたどり着けません。

たんぱく質には、動物性のたんぱく質と植物性たんぱく質があり、
両方ともバランスよくとることが大切です。

では、たんぱく質はどのくらいとればいいのでしょうか?

運動を日常的に行う場合、
体重1kg × 1.5gのたんぱく質量
摂取するようにしてください。

高齢者の場合は、1日60gのたんぱく質が必要ともいわれます。
しかし、高齢になると食事の量が減り、必要量がとれないケースもあります。
そんな時はプロテインを上手に活用しましょう。

●植物性たんぱく質

畑の肉と言われるのが大豆です。
豆腐、納豆などの大豆製品は積極的に摂取しましょう。

●動物性たんぱく質

肉、魚、卵などをバランスよく摂りましょう。
鶏肉や白身魚は低カロリーですのでオススメです。

このように、身体の柔軟性を保つには
筋肉への栄養補給という前提があってこそです。
しかし、たんぱく質が欠けていては、身体の柔軟性どころか、
全身のパフォーマンスが落ちてしまいます。

ですので、これまでご紹介してきた5つの鍵は
1.脚力をつける
2.姿勢を良くする
3.体を左右バランスよく使う 
4.呼吸を意識する
5.冷え対策を忘れずに

日々、食事でたんぱく質を摂取しながら
実践するようにしてくださいね。

また、先ほどもご紹介しましたが

「体重1kg × 1.5g」

上記の計算式で食事たんぱく質を補うのが難しい、という方は
プロテインで補完することをオススメします。
BMA事務局
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2018年11月14日

慢性移植片対宿主病とは

まんせいいしょくへんたいしゅくしゅびょう
chronic graft-versus-host disease; chronic GVHD

概要
慢性GVHDは造血幹細胞移植後の患者に発症し、
自己免疫性疾患に類似した多様な症状を認める。
再発・生存率と生活の質に大きく関連する晩期合併症である。
慢性GVHDに特徴的な臨床所見に基づいたNIH診断基準や重症度判定基準が提唱され、
日本造血移植学会では造血細胞移植ガイドライン(GVHD)が作成されている。

病因
自己抗体が高頻度に認められることから、膠原病に類似した自己免疫機序が
考えられているが、病態は不明な点が多い

疫学
平成20年度全国調査報告書によると、
血縁者間骨髄移植36.5%,非血縁者間骨髄移植43.2%,
末梢血幹細胞移植56.8%の順に高くなる。臍帯血移植は22.5%と低率である。
急性GVHDと同様に、高齢患者ほど慢性GVHDが発現する傾向が高い。
また、急性GVHDを発症した患者では、慢性GVHDの発症頻度が高いことが知られている。

臨床症状
急性 GVHD では認められない臨床症状を、他の検査所見や他の臓器病変がなくとも
慢性GVHD と診断できる特徴的な徴候を diagnostic signと、比較的特徴的ではあるが、
他の疾患と鑑別するためには検査所見や他の臓器病変の存在を必要とする徴候を
distinctive signに分類する。
慢性GVHDの診断には少なくとも一つのdiagnostic clinical sign が存在すること、
あるいは病理検査や臨床診断などで裏付けられた少なくとも一つの
distinctive manifestation が存在することが必要である。

治療
慢性GVHDに対する治療は全身療法として最初に行われる一次治療と
抵抗性の場合の二次治療,および局所療法,支持療法に分けられる。
標準的な一次療法は副腎皮質ステロイドであるが、
抵抗性の場合の標準的な二次療法は確立されていない。
局所療法と全身療法の適応は、慢性GVHDの重症度分類に基づくが、
開始時期や治療強度は厳密なものではなく、
@慢性GVHD診断時予後不良因子の有無,
A基礎疾患が腫瘍性か非腫瘍性か,
B感染症合併の有無とその危険性,
C病変の伸展速度等の様々な要件をふまえて患者毎に決定される。

輸血後GVHD(Post-transfusion graft-versus-host disease)は、
輸血用血液製剤中の供血者リンパ球が生着し、
患者の体組織を攻撃、傷害することによって起きる病態です。
輸血後1〜2週間で発熱・紅斑が出現し、肝障害・下痢・下血等の症状を伴うとともに、
骨髄無形成・汎血球減少症、多臓器不全を呈して、ほとんどの症例で
輸血から1カ月以内に致死的経過をたどります。

かつては、免疫不全の患者にのみ発症すると考えられていましたが、
今では、HLA一方向適合等によりそれ以外の患者でも発症することが明らかになっています。
HLA一方向適合とは、患者が供血者を認識する方向ではHLAが適合して拒絶しないが、
供血者が患者を認識する方向では不適合であるHLAの組み合わせです。

例えば、供血者がHLAホモ接合体(a/a)で、しかも患者がその一つを共有する
ヘテロ接合体(a/b)の場合、輸血によるGVHDが発症しやすいと考えられます。
つまり、患者 (a/b)にとっては、供血者リンパ球(a/a)は、自分が持っているのと
同じHLA(a)しか持っていないので非自己と認識されず、拒絶されることなく体内に生着します。
一方供血者リンパ球(a/a)にとっては、自己にないHLA(b)を持っている患者(a/b)は
非自己と認識され、攻撃の対象となります。日本人ではこの組み合わせは数百例に1例、
親子間の輸血では約50例に1例とさらに高い確率になります。

有効な治療法はないので、輸血用血液に放射線照射をして予防することが重要です。
日本では、血漿製剤を除くほぼすべての輸血用血液で放射線照射が実施され、
対策が取られています。
日本輸血学会では「輸血によるGVHD予防のための血液に対する放射線照射ガイドラインIV」
の中で血液製剤に対する吸収線量を15Gy-50Gyの範囲で行うように指導している。
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2018年11月13日

認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!

1万人の歯と口内を診てきた著者の結論!
噛み続けることが出来れば、いくつになっても
脳は生き生きとよみがえる!!
認知症患者さんに奇跡を起こしたのは、医者(私)ではなく、歯医者だったのです。―本文より

記憶力が落ちた。もの覚えが悪くなった。ヤル気が出ない。
「なんだか最近、脳が衰えてきた気がする……」

そんな状況に歯止めをかけて、改善する方法があります。
それが、「歯を守ること」です。

実は、「脳」と「歯」は、とても強く結びついています。

なぜでしょう?
それは、「歯」が命を繋ぐために、必要で不可欠な器官だからです。

私たちは、生まれてから死ぬまで、口から栄養を摂取し続けます。

極端な話、手足がなくても生きてはいけますが、
口がなければ生きていけません。
つまり、「生きる」とは、「食べる」こと。
歯を使って、咀嚼し続けることです。

「生きる」ためにもっとも必要な、
「食べる」機能を最重要視して、
「脳」は、口を含む「歯」の領域を、特別に大きく設計しました。
つまり、「歯」を使って噛むだけで、
脳の広範囲が活性化するのです!

けれど、歳をとり、歯が抜けて噛めなくなると、
脳への刺激が減っていきます。
その結果、脳が老化していきます。

しかし──
しっかりと歯のケアをし、
噛み続けるための歯を温存すれば、
いつまでも
脳を刺激し続け、
脳の血流を増やし、
脳を活性化することができます。

噛み続けることができれば、
いくつになっても、
脳は生き生きとよみがえるのです。

つまり、歯を守ることは、脳を守ることなのです。

『認知症専門医が教える! 脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!』
(長谷川嘉哉/著)
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、
日本内科学会専門医、日本老年病学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診察する、
日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から2000年に、
認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。
これまでに、20万人以上の認知症患者を診てきて、
いち早く認知症と歯と口腔環境の関連性に気づく。
現在、訪問医療の際には、積極的に歯科医・歯科衛生士による口腔ケアを導入している。
さらに自らのクリニックにも歯科衛生士を常勤させるなどし、
認知症の改善、予防を行い、成果を出している。
「医科歯科連携」の第一人者として、各界から注目を集めている医師である。
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2018年11月12日

患者さんに予防歯科の概念を持ってもらうためには


デンタルIQが高い人は、なぜ予防が大切かを理解し、
自分から進んで定期検診の予約を取てくれます。
しかし、今までスケーリングやクリーニングを
したことがない患者さんは、その必要性を理解していない人がほとんどです。
その声は「結構面倒くさいね」「痛そう」などというものが多く、
あまり好意的に捉えられていません。

そこで大切なことが「説明を中心としたコミュニケーション」です。
スケーリングを始める前にモニターや資料などを使い、
予防処置の必要性についてしっかりと説明し、
なぜスケーリングが必要なのか患者さんにまず理解してもらう必要があります。

毎日の歯磨きだけではプラークが作られてしまうこと、
そしてプラークが歯石になり溜まることで歯周組織に炎症が起こり、
歯周病悪化の原因に繋がることをまず理解してもらうことからはじめなければいけません。

そして何度か定期検診を受けるうちに歯肉の状態が安定していることがわかると、
患者さんはようやく予防処置の大切さを実感し、「この衛生士さんのおかげ」と感じ、
歯科衛生士との間に良好な関係が生まれてきます。

治療を行うことは歯科医師の役割です。
しかし予防処置は歯科衛生士の仕事です。

どんなに歯科医師が完璧に治療を行っても、歯科衛生士の対応次第で状況はガラリと変わり、
患者さんに「治療には来るけど、歯石取りには行きたくない」と思われる結果に繋がり、
いつまでもリコールに繋がりません。
患者さんに定期検診の重要性を理解してもらい、リコール率を上げるために必要なことは
担当制というよりも、歯科医院全体が予防処置に力を入れ、スタッフ全員が
その必要性を説明できるスキルを持っておくことです。

例えば会計時に受付スタッフが患者さんに「こんな痛くて面倒くさいこと、
なんで必要なの?」と聞かれた場合でも「予防処置を受けることで、
歯の健康を守ることが可能なのです」とひと言添えることで、
患者さんの予防治療に対する概念が少なからず上がることが期待できます。

しかし予防治療の中心は歯科衛生士です。
患者さんが治療だけ、または一度のスケーリングだけで去ってしまうか、
ずっと通ってくれるかどうかは、歯科衛生士とのコミュニケーション構築に
かかっているのです。
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2018年11月11日

世界糖尿病デーとは

11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために
1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、
2006年12月20日に国連総会において
「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が
加盟192カ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。

11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、
糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。

世界糖尿病デーは、現在、世界160カ国から10億人以上が参加する
世界でも有数な疾患啓発の日となっており、
この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、
糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。

世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が
用いられますが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から
使われるシンボルマークです。
国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、
”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)という
キャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。

世界で6秒に1人の命を奪う糖尿病
糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。
一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に500万人以上が糖尿病の引き起こす
合併症などが原因で死亡しています。
これは世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、
AIDSによる死者に並ぶ数字です。ちなみに、国連決議が採択された2006年は
10秒に1人でしたから、残念なことに9年間で4秒縮んでしまいました。
このまま進むと、世界の糖尿病人口は、2040年には約6億4200万人(2014年比55.0%増)
に達することが予想されています。糖尿病患者の増加は特に発展途上国で顕著に見られ、
経済成長、生活水準の向上、教育改善の大きな妨げとなっています。

http://www.wddj.jp/

青森県糖尿病対策推進会議主催 世界糖尿病デーイベント
平成30年11月14日(水)会場:青森県観光物産館アスパム

講演会:『糖尿病の秘密を探る−元気で長生きのコツ−』
講師:医療法人芙蓉会村上病院 糖尿病内科 増田光男先生
時間:16:00〜16:50
会場:アスパム5F 白鳥

posted by 8020 at 05:42| Comment(0) | 日記